チャプター 178

ジュリア視点

ベッドサイドのランプがホテルの部屋をやわらかく照らすなか、マシューは携帯を確認していた。心配そうだった表情が、次の瞬間には呆れ笑いに近いものへと変わる。

「大丈夫?」私はむき出しの肩にシーツを引き寄せながら尋ねた。

彼は首を振って携帯を差し出す。「親父からだ」

眩しい画面に目を細め、チャールズのメッセージを読む。

『マシュー・コリンズ。ちゃんと別れの挨拶もせずに出ていくなんて信じられん。母さんは打ちひしがれている(本当はそうでもないが、まあ母さんのせいにしておこう)。ジュリアを妊娠させて連れて帰ってこい。さもないと、言うことがある。二人とも愛してる』

熱が首筋を這い上...

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