チャプター 23

ジュリア視点

私は鏡に映る自分を見つめ、白いボタンダウンの襟元を整えた。今日はおしゃれより快適さを優先した――グレーのスウェットパンツに、シンプルな白いシャツ、薄いグレーのカーディガン。三時間の試験にはこれで十分だ。見た目なんて気にしている場合じゃない。集中しなければ。

「よし……」と小さく呟き、長い髪をきちんとしたポニーテールにまとめる。計算問題で薬の投与量を弾いたり、創傷処置の手順について答えたりしている最中に、髪が顔にかかるなんて最悪だ。

胃のあたりがきゅっと捻れるように緊張しながら、試験用のバッグをもう一度確認した。直前に見返すためのノート、よし。電卓、よし。インク切れが怖くて念...

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