チャプター 24

ユリア視点

問題を解き進めるうちに、さっきまで胸を締めつけていた不安は、少しずつ静けさに置き換わっていった。出題の大半は、まさに復習してきた内容――投薬量の計算、治療の手順、患者アセスメントの技法。

ただ、初めて見るような工夫の凝らされた設問もいくつかあった。複雑な倫理的ジレンマや、複数職種連携を前提にした統合ケアの組み立てなど、暗記ではなく発想力が試されるタイプだ。けれどそうした難題に対しても、私は正規の訓練で身につけた知識と、薬草療法に関する個人的な経験の両方を引き出しながら、筋の通った答えを形にしていけた。

最後のページにたどり着くころには、手応えがあった。完璧とは言えないかもしれ...

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