チャプター 41

ジュリア視点

家までの運転は、まるで夢の中だった。意識はずっと、あの無機質な病院の廊下に囚われたまま――ダニエルが命を懸けて横たわり、管とコードで機械につながれ、機械が代わりに呼吸をさせていた場所に。

クレアの糾弾が、頭の中で延々と反復される。否定できないぶん、その言葉はなおさら深く突き刺さった。これは私のせいだ。

無意識のまま車を私たちの私道へ滑り込ませ、見慣れた景色すらろくに目に入らなかった。家の灯りはついている。なのに、何かがおかしい。室内の空気は緊張で重く、金属じみた血の匂いが混じっていて、胃がきゅっと縮んだ。匂いが絡み合う方向――父と兄、そしてはっきりわかる鉄臭さ――を辿るうち...

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