チャプター 47

ユリア視点

私は幼いころの自分の部屋の真ん中に立ち、もう大して意味もないセーターを、ただ機械みたいに畳んでいた。ベッドの上にはスーツケースが口を開けたまま置かれ、引き出しから慌てて掴んできた服が半分ほど詰め込まれている。手だけが勝手に動き、意識は別の場所に漂っていた――病室で、ダニエルが私のせいでぼろぼろになって横たわっている、あの部屋に。

扉を控えめに叩く音は、エリックの声がかかるまでほとんど耳に入らなかった。

「ユリア? 入っていい?」

返事はしなかった。それでも彼は入ってきて、視線はまっすぐ私のスーツケースに落ちた。心配そうだった顔が、戸惑いに変わる。

「荷造りしてるのか? ど...

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