チャプター 87

マシュー視点

ジュリアがあのはにかんだ笑みで「コリンズ教授」と呼んだとき、胸の奥で原始的な何かが目を覚ました。無垢な表情と、どこか挑発的な言葉の落差が、快楽の電流となって背骨を駆け抜ける。視線を外さないまま、彼女がゆっくりと顔を下げ、俺の股間へ近づいてくる。その気配だけで、期待に硬く脈打った。

最初に触れたのは指先だった――おそるおそる探るように、そして確かめるように、彼女の指が俺を包み込み、やさしい圧をかける。動かないでいろと自分に言い聞かせるのがやっとだった。親指が裏側の敏感な筋をなぞり、喉の奥から低いうめきが漏れるのを止められない。白い指が俺の肌に映える光景、反応を測るように真剣な顔...

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