第17章

白衣の王子様「来週は様子見かな。時間があったら行くよ」

九条美琴は映画を観ていた。けれど、LINEのアイコンがずっとチカチカしていて、結局また開いてしまう。

オフで顔合わせ?

反射的に身構えたあと、少し考えてから返す。

木下夫人「私、体の都合で行けそうにないの。場の空気を悪くしたくないし。みんなで楽しんでね。食事代は私が出すよ。あとでグループにお年玉みたいに红包投げとく」

このグループ、6人。たぶん一番お金を持っているのは自分だ。

行けないなら、せめて支払いくらいは――そういう詫び方が一番角が立たない。

鈴木コーチ「@木下夫人 まだ回復してないんですか?」

木下夫人「うん」

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