第78章

「今日、どうしちゃったの? まるで別の人みたい。そんなに激しくされたら、もう一回したくなっちゃうじゃない……ねえ、もう一度シて?」

 千尋は甘い吐息を漏らしながら聡一郎に口づけ、身を起こして彼の腰に跨(またが)った。

 聡一郎が反応を示さないのを見て、千尋は瞳を巡らせ、わざとらしい溜息をついた。

「遥(はる)ったら、本当に手の焼ける子ね。学校で他の子をいじめて退学になるなんて……あなたの仕事にまで迷惑かけて。やっぱり、母親が母親なら子も子ってことかしら。ねえ、もうゴムなんて着けるのやめましょうよ。私にあなたの赤ちゃんを産ませて。私たちの子供なら、遥なんかよりずっと賢い子になるわ」

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