第13章

自分の言い方が少し露骨だったと気づいたのだろう。清宮誠太郎は慌てて言い添えた。

「でもな、もう家族で話し合った。君がそう望むなら、これからも――俺たちは家族だ」

「二十年も一緒に暮らしてきたんだ。血がつながっていなくても、情だけは嘘じゃない」

さっきの言葉が小さな衝撃だとすれば、今の一言は――瑠奈にとって、まさに晴天の霹靂だった。

けれど、ここまで口にした以上、誠太郎も腹を括ったらしい。声を落とし、続ける。

「もちろん、このことを知ってから、俺と母さんで……お前の実の両親にもあらゆる手を使って連絡を取ろうとした」

「だが、運が悪かった。今日の午後、連絡が入った」

「お前の実の父...

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