第241章 追加料金が必要だ

 執事は画面に映る雲田美咲とサンタクのやり取りを見つめ、即座にサンタクが彼女の手駒であることを察した。ただ、二人が口論になる場面で、なぜか雲田美咲の身体にモザイクがかけられていた。

「なぜ映像にモザイク処理を?」

 執事は眉をひそめ、目の前の探偵を見やった。

 探偵はニヤリと笑う。

「雲田美咲といえば、あの賀川哲也の女だぜ? その尻を拝みとうけりゃ、別料金になるに決まってるだろう! 信じてくれよ、本当に真っ白で極上の尻なんだ。見たかったら二百万だ。二百万上乗せしてくれりゃ、モザイクを外してやるよ」

 執事は冷ややかな視線を一瞥くれただけで、口を開こうとはしなかった。たかが尻にモザイ...

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