第466章 ネットの有名人

二人の組員が、林原大介をずるずると引きずっていく。連行されながらも、大介は情けない悲鳴を上げ続けていた。

「嫌だ、嫌だぁ! 海子、ほんとうに悪かった、反省してるんだ! 許してくれ! あんな地獄にはもう戻りたくないんだよぉ! 頼む、頼むから!」

大介は海子に向けて必死に手を伸ばし、救いを乞うように虚空を掴んだ。

だが、林原海子はきっぱりと背を向け、その醜態を視界から閉め出した。

鈴木翔太が海子の震える肩を抱き寄せ、優しく慰める。

「あんな男、憐れむ必要なんてないさ。……あれは全部、奴が受けるべき報いなんだから」

海子は小さく頷くと、ポケットからスマートフォンを取り出した。雲田茜に電...

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