第471章 親密な会話

定時になると同時に、雲田茜は会社を飛び出した。珍しく残業をしなかったのは、今日あった出来事を一刻も早く賀川時に伝え、彼に何らかの解決策を提示してもらいたかったからだ。

夜。賀川時が夕食を作り終え、茜と食事をしながら話そうとしていた矢先――彼女は勢いよくドアを開けて飛び込んでくるなり、彼を力任せに掴んでソファへと押し倒し、そのまま彼の上に馬乗りになった。

賀川時はごくりと唾を飲み込み、目を丸くして茜を見上げた。

「お前、本気で今すぐヤる気か? 心の準備ってモンがあるだろう。せめて先にシャワーを……」

茜は恨めしそうに彼を睨みつけた。

「何を考えているんですか。とんでもない秘密を知って...

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