第162章 あなたはどの男と寝たの?

浜野南はその男を突き放し、腹立たしげに言った。「誰があなたとホテルになんて泊まるもんですか。はっきり言ったはずよ。もうあなたとは遊びたくないって」

相沢直希は何も言わず、車のドアを開けると彼女を車から引きずり下ろし、そのままホテルの中へと引きずっていった。

「相沢直希!」彼女は後ろで彼の手を振り払おうともがく。

二人がエレベーターホールに着いたところで、太田理玖が二部屋分のルームキーを持ってやって来た。もう一部屋は彼自身のもので、彼は常に主人の身辺を警護していた。

浜野南はやはり男に客室へと引きずり込まれた。彼は長い脚をさっと引いて客室のドアを閉めると、彼女を抱き上げてバスルームへ向...

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