第217章 トイレブラシで彼をもてなす!

「お子様は相沢様がお連れになりました。浜野様、顔色がお悪いようですが、具合でも悪いのですか?」と、使用人が彼女を心配そうに見て尋ねた。

「大丈夫……」

彼女は今日、顔が青白く、少しめまいもした。昨晩トイレで冷えたのだろう。彼は昨夜ずっと冷水を出していたのだ。

そう言うと、彼女はまるで幽霊のようにリビングから出て行った。子供を探しに行く気にも、彼を探しに行く気にもなれない。ただどこかで一人、静かになりたかった——

……

「ピンポーン——」突然、ドアのチャイムが鳴った。

杉原美奈はちょうど出かけようとしていたところだった。こんな朝っぱらから誰だろう?

彼女がドアを開けると、そこにい...

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