第218章 彼は罪悪感を感じた……

 杉原美奈は彼が電話を切ったのを見て、唇を尖らせ、自分も通話を切ってスマホを放り投げた。

「正直に白状しなさいよ。あんた、吉井和彦のこと好きでしょ? 家まで行って看病するなんて、おまけにお風呂まで入れてあげて!」浜野南はソファの背もたれに寄りかかり、彼女を見つめて尋ねた。

「そんなことないわよ。ただのクラスメイトとして、ちょっと面倒を見てあげただけ」彼女は視線を逸らしながら弁解した。

「クラスメイトってだけでそんなに親密に看病するもの? 馬鹿にしないでよ。あたしに隠し事までするなんて、それでも親友なの?」

 杉原美奈は彼女の方を振り返り、ため息をついた。「わかったわよ。あたしは彼が好...

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