第224章 ついに真相が明らかに!

浜野南は落ち着き払った笑みを浮かべ、彼女の散らかったリビングを一瞥した。小さな棚に歩み寄り、その上に置かれた数万円はする輸入品のスキンケア用品に目をやる。

「エスティローダー……これ、一本数万円はするわよね。旦那さんが亡くなってから、随分と羽振りが良くなったじゃない?」

「そ、それは偽物よ! 正規品じゃないわ!」彼女は慌てて弁解する。まさか今日、あの女が突然やって来るなんて誰が思うだろう?

部屋に隠す暇すらなかった。

浜野南はショルダーバッグを開け、まず白い手袋をはめ、それから白い透明な袋を取り出し、そのスキンケア用品を中に入れた。

「弁護士を雇った以上、こういった疑わしい物は、法...

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