第305章 この腹黒いクズ!

「外に出てた。もうすぐ帰る」

「頭が痛いんじゃなかったのか? それなのに出歩いてるのか?」

「俺のこと、心配してくれてるのか?」相沢直希は眉を上げて彼女に尋ねた。

「痛くて死んでも自業自得よ。心配なんてしてない。さっさと帰ってきなさい」浜野南はそう言って電話を切った。

相沢颯馬は彼女を見て笑った。「義姉さんは素直じゃないな。心配してないのに、わざわざ病院まで兄貴に会いに来るなんて」

「私はただ……子供たちを連れてご飯を食べに帰るために来ただけ。彼に会いに来たわけじゃない。それと、もう義姉さんって呼ばないで。私と彼は夫婦じゃないんだから」浜野南は腕を組んで彼に言った。

「はい、義姉...

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