第342章 今夜は昔の恋を温め直そう

「分かったから、早く吉井和彦と寝てきなさいよ。もうすぐ杉原美奈が入ってくるんだから!」

彼女は彼の手を振り払って言った。

「いい子だ、また明日の夜抱いてやるから……」

相沢直希は彼女の頬にキスを落とした。

「誰があなたなんかと寝るもんですか。明日の夜は自分のマンションに帰りなさいよ」

浜野南は彼を突き飛ばした。

「それは無理だ」

彼は冷ややかにそう言い捨てると、彼女の頬を軽くつねり、クローゼットへ向かった。そしてパジャマとバスローブを三着ずつ、ショーツを三枚、さらに白いゆったりとしたルームウェアを一着取り出し、部屋を出て行った。

浜野南は彼の背中を見送り、それから彼の服でぎっ...

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