第376章 今回は彼女をどうやって懲らしめようか?

午後、ハーシェン法律事務所。

谷本賢太は昨夜、腹を下して虚脱状態になり、午前中は自宅で休んでいた。午後になってようやく事務所へ顔を出し、そのまま浜野南のオフィスへと向かった。

浜野南は入ってきたのが彼だと知ると、少し気まずそうに椅子から立ち上がった。手の甲で軽く鼻先をこすり、コホンと咳払いをして尋ねる。

「体の具合、少しは良くなったの?」

「まだ少し本調子じゃないけど、仕方ないさ。午後は依頼人との約束があるからね」

彼は力なくそう言ってから、さらに気まずそうに尋ねた。

「昨夜はごめん。俺のこと、愛想尽かしたかな? 本当にわざとじゃないんだ。どうして急に腹を下したのか、自分でもさっ...

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