第381章 想像以上に順調だね

杉原の母がキッチンから顔を出し、わざとらしく尋ねた。

「ねえ、いつか和彦くんのご両親と一緒に食事でもして、親睦を深めない?」

主な目的は、娘に代わって彼のご両親が付き合いやすい人たちかどうか、そして娘に対する態度を見極めることだった。

もう三十を過ぎている。これ以上時間を無駄にするわけにはいかないのだ。

「はい、うちの両親は毎日これといった用事もありませんから、おじさんとおばさんのご都合に合わせます。いつでもお会いできますよ」

吉井和彦は快諾した。

杉原の父と母は顔を見合わせた。

「じゃあ、今週末にしましょうか。あなたたちも時間があるでしょうし。晴人、あなたも時間を空けて一緒に...

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