第396章 病気でもないのに、彼女は婦人科に何をしに来たのか?

彼はすぐさまスマホを取り出し、その男の番号を探して発信した……。電話はすぐに繋がり、落ち着いた男の声が聞こえてきた。

「おや、相沢さんから電話をくれるなんて珍しいね。何の用かな?」

「ちょっと用があってな。今夜、女性スターの予約は入ってないか?」相沢颯馬は階段を駆け上がりながら尋ねた。

「なんでそのこと知ってるんだ? ああ、お前の兄貴から聞いたんだな」男はふと合点がいったように言った。

相沢颯馬は思わず足を止め、頭の中に疑問符を浮かべて驚愕した。

「兄貴が知ってるだと?!」

「あいつから電話があって、手助けしてくれって頼まれたんだよ。内密にな、ともね」

自身の診察室に座っている...

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