第417章 片足が不自由になってもおとなしくしない!

「なら、あっちの位置情報をあたしに送って。賢人と春斗を連れて別荘へ戻ってよ。こっちはあたしと相沢直希で探すから」

母にそう告げる。――もう二度と、息子たちに何かあってたまるものか。

「ええ、ええ……」

浜野夫人は震える手で電話を切り、すぐさまその場所の住所を娘に送った。咲菜……どうか無事でいて。

傍らの賢人が周囲を見回し、祖母に食い下がる。

「おばあちゃん、僕たち帰りたくない。いっしょに咲菜を探しに行く!」

「前に悪い奴らに捕まったときだって、三人いっしょだったからどうにかなったんだ。今度は咲菜だけ連れて行かれたんだよ? 心配でたまらない」

春斗も唇を噛んだ。

「別荘で待って...

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