第71章

数人は顔を見合わせ、ハッと悟ったように頷いた。

「確かに……確かにそうかも! 食堂で食べてない人たちは、今日は何ともないし!」

答えはすでに火を見るより明らかだった。

南はオフィスに戻ると、山積みの仕事をすぐに処理するのではなく、会社の行政ファイルを呼び出した。彼女の細い指がキーボードを叩き、やがて食堂の委託業者に関する資料が画面に表示される。

委託先は彼女の聞いたこともない飲食会社で、契約は半月前に結ばれたばかりだった。

そして推薦人の欄には、はっきりとこう記されていた——須藤香里。

南はその名前を見つめ、瞳の奥に冷たい嘲笑を浮かべた。

なるほど、そういうことか。

正面から...

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