第60章

「外で何の音だ?」

吉川はすぐさま様子を見に行き、戻ってきたときには両腕いっぱいのギフトボックスを抱えていた。

「どうやら坊ちゃま、今回は本気のようでして……司様からの贈り物を、上から全部投げ落とされました」

神崎司のこめかみがぴくりと引きつる。視線は、吉川の腕の中――ドローンに吸い寄せられた。

「それも、今日の午後に届いたものか?」

吉川は一瞬きょとんとして、それから反射的にうなずく。

先ほど坊ちゃまの部屋を確認したとき、こんなものは見当たらなかった。なら、午後の荷物に紛れていたのだろう。

神崎司の瞳がわずかに揺れ、彼は足早に階段へ向かった。

「お前のせいだ!」

プリンが...

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