第308章 原田麻友の殺人

夜。

今夜は月が明るく星はまばらで、月光が校舎の周りに降り注いでいる。

本来ならば非常にロマンチックで美しい環境だが、その場にいる者たちの心は皆、どこか落ち着かなかった。

阿部秀吉もまた不安だった。「原田さん、本当に大丈夫なんですか?」

「問題ない」

阿部秀吉は再び天巫院玲幻に視線を送ると、天巫院玲幻は無表情に頷いた。

昼間、原田麻友から学校の方位について教えられて以来、彼は心に大きな打撃を受けていた。

これほど明白な風水術数を、自分は居然として見抜けなかったのだ。

一方、原田麻友は、校内に散らばる小動物の死体を見ただけで、学校の風水の問題に気づいた。

彼は、原田麻友が芝生...

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