第375章 青龍が高く圧すれば長男一家は敗れる

原田麻友は首を横に振った。「違います」

大塚氏の表情が、瞬く間に暗くなった。

天巫院玲幻が説明する。「正八卦・血冲殺ですが、実のところ、この陣の威力はそれほど大きくありません。一族全体に影響を及ぼすことなど、到底不可能です」

「それに、震の位の龍など、元々存在しません。古代において、この陣を完成させるためには、皇帝の子孫を殺す必要があったのです」

「原田さんの話では、あなた方の家で震の位で死んだのは蛇だとか。それならば、血冲殺の威力はさらに小さなものになります」

長年、大塚氏は心の内でこの件を片付けられずにいた。

今回こそは転機になるかと思ったが、まさか……。

彼は苦々しく笑っ...

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