第418章 手の甲の模様

口ではそう尋ねている。

だが、その表情は異様に得意げで、両頭村の風水に絶対の自信を持っていることは明らかだった。

周囲の村人たちや制作チームのスタッフも、揃って原田麻友と天巫院玲幻に視線を向けた。

天巫院玲幻は一つ咳払いをした。

「この地の風水は極めて優れておる」

村長がすかさず身を乗り出す。

「どのあたりが優れとるんで?」

天巫院玲幻は風水の理をいくつか並べ立てた。村長は頷きはしたものの、明らかに物足りない様子で、期待に満ちた眼差しを原田麻友へと向けた。

「原田先生はどう見なさる?」

原田麻友は淡々と答えた。

「……良い風水です」

「どのあたりが良いんで?」

原田麻...

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