第686章 101ハーレム軍団

花轎が地に着いた、その瞬間――仙宮の門がひらいた。

中から、紅だの緑だの派手に着飾った男女がぞろぞろと流れ出てくる。

「101番目の妹が来たぞー」

「妹ちゃん、早く出ておいでー」

すると周囲にも、さまざまな鬼が次々と湧いて出た。老いも若きも、男も女も入り混じっている。

「魔王さま、また祝言かよ!」

「今度は男? 女?」

「きれいな女幽霊だってさ!」

「いいなぁ。あたしも魔王さまに嫁ぎてぇ!」

「うちらみたいな顔じゃ、魔王さまの目には留まらねぇって。でも旨いもんにあやかれるだけでも儲けもんだ」

原田麻友と藤原翼は、その鬼の群れに紛れて仙宮の中へ入った。

一歩踏み込んだ途端...

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