第707章 期限一分間

迷信をなくすの一連の行動に、配信ルームの視聴者たちは文字どおり凍りついた。

『関係ないって! 俺、ただ見てるだけなんだって!』

『見物に来ただけ!』

『お許しを! お許しを!』

コメント欄は「お許しを」で埋め尽くされる。

だが迷信をなくすは、そんな声などまるで意に介さない。むしろ得意げに口角を吊り上げて言った。

「配信者さんよ。俺、鬼だの神だのに無礼なこと散々やったけどさ……罰、受けたか?」

原田麻友は黙って彼を見ている。

沈黙が長いほど、迷信をなくすは確信を深めていく。――こいつは偽物だ、と。

「どうした? 俺、間違ってないだろ? それとも、『しばらく経ってから罰が来る』...

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