第254章 殺してやる!

「落ち込むなよ、兄弟。もう一回やろうぜ!」

龍介の声が耳元で響き、鈴木ミクのギャンブル熱を絶えず煽り立てる。

「もう金がないんだ」

鈴木ミクは泣きそうな顔で言った。

「気にするな。金を借りる手助けをしてやるから、このまま続けようぜ」

龍介の目には陰険な光が宿り、内心でほくそ笑んでいた。

「どうやって借りるんだ?」

「簡単さ。あんた、会社を持ってるだろ? 会社を担保にすればいいんだよ」

「そうか、会社を担保にして、もっと金を借りて勝負すればいいんだ!」

鈴木ミクの脳裏に狂気じみた考えが閃き、衝動に駆られた。

「兄弟の才能なら、絶対に取り戻せるさ!」

龍介はさらに火に油を注...

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