第426章

手にした刀を構え、音のする方へと慎重に歩を進めた。

玄関を抜けたところで、全裸の女のゾンビがベッドに手足を縛りつけられているのを見つける。

おれの姿を認めるなり、そいつは興奮したように暴れ出し、ベッドごとぎしぎしと大きく揺らした。

生前の顔立ちはもう判別できない。だが、首には深々と噛みちぎられた痕があり、その痕から上――片側の頬が丸ごと消え失せている。

おれは近づき、長刀を一気に突き下ろして、その頭蓋を貫いた。

女のゾンビの始末をつけると、部屋の中をもう一度くまなく確認し、それから外へ出る。

次の部屋を調べようとしていたおれは、ふいに足を止めて眉をひそめた。

さっき刀で叩き落と...

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