第429章

俺はきっぱりと言い放った。

「配電室の場所を教えろ。俺が直接行く」

それを見たスキンヘッドの男は、淡く笑ってこう言った。

「俺が案内してやるよ」

俺は頷き、瑠璃と伊藤孝介の方を振り返る。二人はじっと俺を見ていた。

さっきの独り言が聞こえていたのだろう。その表情には困惑の色が浮かんでいる。

俺は二人に歩み寄り、告げた。

「ここのバリケードを死守するんだ。絶対にミスは許されない。交代で見張りをして、体力を回復させろ」

瑠璃が作戦を尋ねてきたので、俺は説明する。

「地下三階に配電室がある。そこの電源を落とせば、こっちのパスワード設定がリセットされるはずだ。あとは特定の六桁の数字を...

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