第430章

 おれは十八号から目を離さず、必死に頭を回転させていた。

 ふと、深緑色の宝珠の中のエネルギーが凄まじい勢いで吸い上げられているのに気づく。おそらく電力へと変換され、十八号に途切れなく供給されているのだろう。

 つまり、今おれと戦っている十八号も、エネルギーを消費しているということだ。

 発電設備さえ破壊して電力の供給を断てれば、あとは十八号のエネルギー切れを待って削りきる――そうなれば、この目の前の危機は自然と解決する。

 迷いはあった。だが、他に選択肢はなかった。

 そう腹をくくると、おれは大きく息を吸い込み、自分の覚醒力を練り上げながら、具体的な行動の段取りを組み立てていく。...

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