第463章

 周囲の地形を一通り見渡しながら、おれは身を低くして音も立てずに進み、待ち伏せに使えそうな場所を探っていった。

 ──と、目的の位置にたどり着こうとしたその瞬間、頭の中で何かが閃く。激しい爆発の光景が、フラッシュバックのように脳裏をよぎった。

 おれは即座に足を止め、視線を足元へ落とす。

 赤い光をチカチカと瞬かせる地雷が、そこにあった。

 息を殺して前方を覗き込むと、似たような地雷が周囲一帯にばらまかれているのが見える。どれもこれも、土にきちんと埋められもせず、半分ほど露出したまま雑に転がっていた。明らかに、相当急いで仕掛けられた罠だ。

 この先がエリート同盟戦闘チームの待ち伏せ...

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