第518章

だが、おれが気にしているのは砲弾そのものじゃない。あの三隻の艦を空に浮かせている覚醒者どもだ。

もしその中に、七級のやつが一人でも混じっていたら……おれにできるのは、ひざまずいて上陸をお出迎えすることくらいだろうな。

七級ってのが、どういう存在か。神さまだよ、ほとんど。

投石機だの、骨まで砕く毒針だの、ほかにどんな防御を用意していようが、七級覚醒者にしてみればそよ風みたいなもんだ。

あいつらがほんの少しだけ精神力を振るっただけで、禁断の島にいる生き物なんざ、まとめて灰になる――

おれは数人の原始人戦士と一緒に、大岩の陰に身を潜めて、艦隊の到来をびくびくしながら待っていた。

よりに...

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