第536章

おれの誓いはついにモンスター族の戦士たちの信頼を勝ち取った。彼らは一斉に手にした武器を掲げ、熱狂的な叫び声を上げる。

「我が神万歳! 我が神万歳!」

「おれたちモンスター族の戦士は、永遠に我が神に忠誠を誓う!」

「生きてはあなた様の戦士、死んではあなた様の鬼!」

「我が神よ、天地とともにあれ!」

 そのときだった。遠くの闇の向こうに、たいまつの列が現れた。長くうねる炎の帯――まるで一匹の巨大な龍。いや、それだけじゃない。二匹目の龍まで現れた。

 たいまつの列は凄まじい速さで動き、やがて輪を描くように広がると、この空き地を丸ごと包囲した。

 伊藤陸斗が率いる原始人族の戦士だ。彼ら...

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