第654章 神の試練、大地の呪縛はどのレベルに属するか

眉間にうっすら皺が寄るのを自覚しながら、思わず大平愛子へと視線を向けていた。彼女の推測は当たっている。神の試練と大地の呪縛が桁外れに厄介なのは間違いない。その規格外ぶりは、もはや俺たちの理解の枠を超えている。

「人事を尽くして天命を待つ、だな」

落ち着いた声で口を開く。

「俺たちの目的は私利私欲じゃない。エリート同盟と禁断の島、それに世界の平和のためだ。たとえ戦場で朽ち果てることになっても、俺は一片の悔いもないさ」

ジャック船長の手に、ふっと熱がこもる。

俺を見つめるその目は感嘆に満ちていて、ゆっくりと讃えるように頷いた。

「エリート同盟の部外者のおまえがそこまでやるってのに、こ...

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