第14章 (3)

ドミニクは私の顔を見て、表情の変化を気にしていた。

 私は自分の顔に触れた。おそらく今日起こったことがあまりにも刺激的すぎて、少し驚いているのだろう。

 「大丈夫よ」

 「残念ながら、俺がお前にやった銃は取られてしまったな」

 私はうつむいて、少し落ち込んだ。

 あの銃はドミニクが練習で使っていた銃とは少し違っていた。私が使いやすいように特別に改造されたもののようだった。

 あれはドミニクからのプレゼントだったのに、そのプレゼントを見てから失うまで、一日も経っていなかった。

 ドミニクは私の頭を撫でた。

 「大丈夫だ、また新しいのをやるよ」

 「それに、俺の物は誰にでも持って...

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