第50章 牢の中でしっかり反省する

次の瞬間——廃工場を覆う闇の中、積み上がったコンテナの陰から、頭上の鉄骨の上から、音もなく数十の武装した影が浮かび上がった。幽霊めいて、いつの間にかここ一帯を息もできないほど包囲している。

正面から、探照灯の光束がいきなり叩きつけられる。通路の出口周辺だけが真昼のように白く焼けた。

眩しさのただ中、背が高く、姿勢はまっすぐなのに、身にまとう空気だけが恐ろしいほど荒んで冷え切った男が、正面の影からゆっくりと歩み出る。

御堂斗真。

ずっとここで待っていたのは明らかだった。スーツは皺だらけ、髪は乱れ、顎には濃い無精髭。目の窪みは深く、眼底には赤い血走りが蜘蛛の巣みたいに絡みついている。何日...

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