第14章メタリックシルバーの目

――ベア――

手がしびれてきて、スプーンも皿も取り落としそうになる。震える手でそれらをテーブルに置くと、彼のベッドの脇に膝をついた。

(ご主人さまは、私のことをどう思っているんだろう?)「申し訳ありません、ご主人さま。ご主人さまがこんなふうになったのは私のせいです。私が……強くなかったから。ほんとうに、ごめんなさい」

彼の手をつかみ、罪悪感が目からあふれるままに頭を垂れた。いつもこんなに泣き虫だったわけじゃない。けれど、人生の中でも数えるほどしかない――ご主人さまを守れなかった瞬間が、悪夢になって何度も彼女を追い立てる。

炎が皮膚を溶かしていく感触。焦げた髪の匂い。黒い煤にまみれ、焼け...

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