第151話国会議事堂にいる間

ヴィスカ――

ヴィスカは訓練用の剣の平で、若い戦士の手首を叩き落とした。握りしめていた武器が手から弾け飛ぶほどの強さだった。

鋼が踏み固められた土の上をがしゃんと鳴って転がり、少年は肩を耳まで引き上げるようにしてよろめき下がった。周囲の訓練場には、冷たい泥と汗と、油を含ませた革の匂いが混じって漂っている。武器棚の下には朝霜が張りつき、壁際では古い雪がぐずぐずと溶けていた。

「もう一度だ」ヴィスカは言った。

少年は剣を拾おうと身をかがめたが、柄に指がうまくかからず、ようやく持ち上げる。『違う』ヴィスカは訓練剣の切っ先で少年の膝を軽くつついた。「体重が前に乗りすぎている。低く打てば倒れる。こちら...

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