第21章隠れた悩みと新しい名前

――ダックス――

彼はなおも胸の内を駆け巡る感情を振り払おうとしていた。全身にはうっすらと汗がにじんでいる。ベアは毎日の日課のように窓を開けるのを好んでいたが、まだ開けられていなかったことがありがたかった。彼は毛布を持ち上げ、できる限りぱたぱたとあおいで、少しでも熱を逃がそうとした。

そこで、自分にもう一つ厄介な問題があることに気づいた。あれほど淫らな夢を見たのだから驚くには当たらない。だが、それでもなお彼のものは硬くなったまま、布の包帯を押し上げていた。不快で、ひどく気まずかった。

苛立ちまぎれに、彼は毛布を顎まで引き上げ、窓の外を見つめた。自分の下に横たわっていた彼女の顔が、ふっと脳...

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