第412章 胸が痛む

病室。

祖母はすでに危険な状態を脱していたが、ベッドに横たわるその顔色には血の気がなく、息も絶え絶えだった。

ドアの開く音が響く。

彼女はすぐさまそちらへ視線を向け、青山光の姿を認めるやいなや、濁った瞳からポロポロと涙をこぼした。

「おばあちゃん、ごめんなさい」

青山光はベッドにすがりつき、堰を切ったように涙を流した。

傍らに立つ青山聡も胸を痛め、目を赤くしては時折手の甲で涙を拭っている。

祖母はそれを見て小さくため息をつき、青山光の手をぎゅっと握りしめた。

「私のせいだよ。お前をちゃんと守ってやらなきゃいけなかったのに、こんな時に倒れるなんて」

手塩にかけて育てた孫娘が、...

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