第430章 あなた、怖いわね

大勢の男たちが青山光の艶やかな姿を目にしたと思うと、彼の顔は恐ろしいほどに曇った。

愛する女のそんな姿は、誰の目にも触れさせたくない。

二人はまるで周囲に誰もいないかのように、ただ互いだけを見つめ合って甘い空気を漂わせている。

それを見ていた他の酔っ払いどもは、苛立ちを隠せなかった。

「おいおい、この美人は目でも見えねえのか? 盲目の障害者なんぞ、普通は相手にされねえだろうが。なあ姉ちゃん、そんな能無しのそばにいても気持ち良くねえだろ? 俺が本物の快感を教えてやるよ」

男は下品な笑いを浮かべながら、ズケズケと青山光の腕を掴もうとした。

その卑猥な視線は彼女の身体を舐め回し、もう片...

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