第438章 太っ腹な青山のお爺さん

はい、一束。

分厚い一束だ。

この不動産権利書を全部合わせたら、命より長生きしそうだ。

しかも、これはまだ序の口にすぎない。

中島が権利書を取り出して脇に置くと、その下から出てきたのは、まさかの株式譲渡契約書だった。

青山光は青山雅紀の合図でそれを開き、中身を見た瞬間、顎が外れそうになる。

多すぎる。

何十社分もの株式。

正直、それぞれの価値までは分からない。けれど、青山家の事業は世界中に広がっていて、青山のお爺さんが一生をかけて築き上げた資産だ。相当な額であることだけは、素人でも想像がついた。

てっきり、前に青山のお爺さんが青山聡に渡したものだけでも、十分すぎるほどだと思...

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