第441章 失望

青山聡太は焦っていた。

言葉を発する際にも、無意識のうちに水野の爺さんの方へと視線を送ってしまう。

その様子は、まるで彼らこそが本当の祖父と孫であるかのようだった。

青山の爺さんは軽く笑みを浮かべたが、その瞳の奥には一瞬、深い失望の色がよぎった。

孫である青山聡に対して、元よりそれほど大きな期待を寄せていたわけではないにしろ、せめて人並みに幸せな人生を歩んでほしいと願っていたのだ。

彼が起業して以来、青山の爺さんは惜しみない支援を与え続けてきた。

パーティーに出席するたびに、青山の爺さんは公の場で青山聡の身分を認め、彼のために人脈を広げ、活路を見出そうと積極的に動いてやった。

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