第448章 傲慢な中山誠子

正門が開いた。冷気がどっと顔に吹きつける。

中山誠子は中から悠然と歩み出てくると、階段の上に立ち、青山光を見下ろした。

「何しに来たの? もう話はついているはずでしょ。この会社はあんたとは何の関係もない。自分の親を放っておいて遺産を狙うなんて、恩知らずにもほどがあるわ。あんたみたいな人でなしの正体、いつか絶対に暴いてやるから」

はあ?

昨晩会った時はまだ普通に接していたというのに、たった一晩でここまでふんぞり返るとは。

青山光は冷笑して言った。

「一体何がしたいの?」

「もちろん、会社を経営するためよ。これからは私の手で、この会社をどんどん発展させていくの。右肩上がりでね」

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