第449章 中山誠子の野心

薬瓶を開け、中の匂いを嗅いだ。

一嗅ぎしただけで、中に入っている薬が非常に高価で、手に入れるのも難しい代物であると分かった。

青山の祖父が若かった頃の一途な姿を思い浮かべ、祖母はうっとりとした表情を浮かべた。「青山のじいさんが若い頃は、そりゃあもうたくさんの人にモテたものよ」

中山誠子は苛立たしげに口を尖らせた。「青山のおじいさんなんて、あんなに年老いているのに、何を今さら考えてるのよ。早く手を下して。もう待ちきれないわ」

重要なのは、すでに背後に支援者がいるということだ。

ギャンブルの借金の問題さえ完全に片付けば、大胆に会社をより高いステージへと導くことができる。

安田の大奥様...

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