第450章 一途な男

狭いそこが、下りものをきゅうっと呑み込んだ瞬間、くらっとするような快感が全身を駆け抜けた。

入った途端、男は女の腰をぎゅっと抱き寄せる。肌と肌がぴったりと押しつけ合わされ、間に一筋の隙間もなくなる。

蜜の穴はぐいと押し広げられ、まるで応えるように、とろりとした液体を奥から溢れさせていく。

中山誠子は、恥ずかしさと怒りが入り混じったような心地で、ふたりが本当に一つになってしまったと自覚した瞬間、穴があったら入りたいとさえ思った。胸の奥では、得体の知れない怖さがもぞもぞと蠢く。

いくらなんでも、もうずっとこういう関係を続けてきたとはいえ、ここまでのことは一度だってしたことがなかったのに―...

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