第451章 青山雅紀が激怒

青山光一は岡本馨を抱き起こし、頬を軽くぺちぺち叩いた。

「おいおい、どうだ? 意識ある? 私が誰かわかる?」

岡本馨はもうぐでんぐでんに酔っぱらっていて、うっすらと目を開けたかと思うと、すぐまた閉じてしまう。焦点の合っていない、どう見てもまともじゃない状態だった。

どれだけ飲まされたらこうなるのよ。

床に転がる空き瓶の山、それから岡本馨の服にこびりついた酒の染み、しっとりと濡れている髪を順に見ていく。

怒りが、ぶわっと噴き上がる。

青山光一は勢いよく立ち上がると、そばにあったビール瓶を掴み、そのまま近くの男に叩きつけた。

「いって……!」

男は頭に星が飛んだようにふらつき、一...

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